本物素材の自由な健康住宅

(当事務所旧ホームページ)


 現在の日本の一般的な住宅は、外観重視のイミテーション材料で造られた物が、当たり前になっています。

それは、住宅を供給する側が、一般的に言う「大工・職人」から「ハウスメーカー」に移り変わりつつある現在、

住宅を「建てる」ではなく、「売る・買う」時代になってしまったからです。

建築材料のローコスト化や、建築基準法などの法律、また、住宅金融公庫の仕様による耐火性能、耐震性能、

省エネルギー住宅に、対応するためには、イミテーション材料に頼ることが、すべてを満たす最も簡単な方法

だったのです。そして、その弊害がシックハウスや、耐久性のない材料だったりするのです。


*健康を害さない住宅*************化学物質対策


*昔風な人にやさしい住宅**********ある程度重みがあり、温もりの感じられる造り


*寿命の永い住宅****************どのような住宅でもメンテナンスが必要で、それに耐える造り


*本物素材の住宅****************理想的には、構造躯体に集成材、ベニヤ板、塩ビ化粧材などを使用しない


 一般的にハウスメーカーは 、営業、設計、現場監督、施工、その他のように人員がわかれている。それぞれがプロフェッショナル。

設計、現場監督がしっかり監理していれば、現場で働く職人たちも手を抜けず良い物ができる。設計と施工の分離は理想的である。

しかし、情報伝達が遅く、不正確な場合がある。例えば、設計や、工事の途中で変更をまず営業マンに申し入れても、決定権が無いため

返事は後日になる。実際に施工する職人までの間に何人ものひとがいるので更に時間がかかる。その間も工事は進んでいるので

変更ができなくなってしまうことがある。また、施主の思いが正確に伝わりにくい。迅速で正確なメーカーも多分にありますが。


 建築材料(外壁仕上げ材、フローリング材等)のコストを下げるために、大量一括購入するので使う材料がある程度決まってしまい

他の材料を使えなかったり、あるいは特注扱いになり見積り額もアップする場合がある。そして、建物自体がある程度規格品なので、

窓などの位置や、サイズの変更及び追加ができなかったり、設計変更料、追加料としてかなりの見積もりアップになることがある。


 上記に対して当方は、良くも悪くも昔ながらの工務店の為、施主と打ち合わせした者が設計、施工、監理をしますので、思いどうりの

建物が造りやすく、工事途中の変更に対しても状況にもよりますが100%対応が可能です。また、材料の在庫は一切なく、幅広い選択

が可能です。当方と出逢った時に全てがスタートしますので、自由なプラン、意匠等完全な注文住宅を造ることができるのです。


 省エネ(夏、冬の空調費節約)である為、地球環境の保護にも良く、時代の流れに合っている。やっぱり快適が一番。

しかしその反面、外気を入れようとして窓を開けたら意味がなく、一度室温が外気温近くまでなると熱がこもってしまい、空調機を運転

してもなかなか元にもどらない。そのために換気については機械による24時間一年中強制換気が必要となります。人間の暮らしが

一年中快適ならばダニ、ノミ、ゴキブリもやはり快適。


 化学物質対策を完璧に行わないと揮発したホルムアルデヒド、抗菌剤などの逃げ口がなく危険。建材については勿論のこと、家具

(クローゼット、本棚、机、食器棚、サイドボード、安価なカラーボックスなど接着剤、合板をつかった物)までにも対策が必要。⇒強制換気


 高気密、高断熱住宅も、それ以外の住宅もそれぞれ一長一短があり、どちらにするかは良く考える必要があります。


 規格にはまらない思いどうりの住宅を造りたいとお思いの方は、一度ご相談ください。下記メールアドレスにお願いします。

住宅を造るということはとても大変なことです。当方は、皆様が気軽に相談できる専門家であるよう努力していきます。なお、極少人数

のため年間着工件数は二〜三棟となります。      リフォーム(小さな工事)も歓迎。


設計・施工

一級建築士事務所 三瓶建築

埼玉県 入間市

E-mail  samtak12@m.ictv.ne.jp

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